2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
★ 京都府公立高校一般入試の志願者数が発表された。 ★ 山城圏では中学卒業生が減ることから定員が120名削減され、折からの経済状況の中、私立志望者が公立に流れ倍率が上がるのではないかと思われていたが、実際は昨年とほとんど同様な倍率となった。 ★ …
★ 今日、読んで面白かったのは、五木寛之著「人間の覚悟」より第一章「時代を見すえる」である。 ★ 「風に吹かれて」も同時に読んでいるが、月日の隔世を感じる。「風に吹かれて」もどこかニヒルな香り漂っているが、「人間の覚悟」はもっと直接的に人間の深…
★ NHK-BS「週刊ブックレビュー」で紹介された内田樹著「街場の教育論」(ミシマ社)と田中優子著「カムイ伝講義」(小学館)を購入した。 ★ 内田氏の著書は近くの書店で「ひとりでは生きられないのも芸のうち」文芸春秋、2008年)という本を見つけたので…
★ 日曜洋画劇場は「ザ・ロック」」だった。 ★ ショーン・コネリーとニコラス・ケイジの共演で、旧アルカトラズ刑務所に立てこもり、化学兵器で国を脅迫するテロリストと戦う映画だった。 ★ DVDで2、3回見たけれど、何度見ても面白い。 ★ ただ今回の日曜映…
★ 虐待などが原因で子どもを保護した児童相談所の職員に対し、暴言を吐いたり、暴行を働く親が増えているという。 ★ まったく身勝手極まりない。生活に窮していないのに給食費を払わない親と共通するものがあるようだ。 ★ 折しも、藤原和博著「公立校の逆襲…
★ 民間、それも地方で生活していると中央官庁に勤務する官僚と言うものの実態はわかりづらい。 ★ 「政治主導」と叫ばれながらも一向に官僚に依存した政治状況は変わらない。明治維新以来、いや官僚機構は江戸幕府の時代からの系譜か。ころころと変わる政治家…
★ 今日は京都府公立高校、前期入試(推薦入試・特色選抜)の合格発表だ。 ★ 3時頃、まずは女子生徒から電話で西城陽高校合格の知らせ。続いて、男子生徒二人がやってきた。一人は久御山高校、もう一人は木津高校に合格した。おめでとう! ★ 他の生徒はどう…
★ 茂木健一郎氏の「脳と仮想」から、今日は「傷を受けての脳の再構成」を読んだ。わずか2ページ余りだが実に示唆に富む。何回も反芻して考えた。まさに私の脳が再構成されたといえる。 ★ 大学生時代、私の直面する課題は「生きるとは何か」というテーマだっ…
★ ベルリン国際映画祭の記事で若松孝二監督「実録・連合赤軍」が目についた。 ★ 映画はまだ見ていないが近くDVDが発売されるそうなので、見てみたいものだ。前半は集団リンチ殺人事件を描き、後半は浅間山荘事件を描いているという。かなりグロい場面もあ…
★ 大学の後輩に「遊び」を通して子どもの可能性を伸ばそうとしている人がいる。実業家を目指してあちこち飛び回っている20代の意気のいい青年だが、目のつけどころがいい。 ★ 子どもの知的好奇心をうまく刺激している。経営的に成り立つかどうかは、今後の奮…
★ 茂木健一郎氏の「脳と仮想」を読んでいると、「ミネルヴァのふくろうは、黄昏にしか飛び立たない」(77頁)というフレーズに出会った。 ★ 何か意味ありげだが、どういう意味かわからない。ネットであちこち調べてみると、ミネルヴァはギリシャ神話で知性を…
★ 藤原和博氏の「公立校の逆襲」から、今日は『将来のイメージを聞く』を読んだ。高校の面接に関する話題だった。 ★ そう言えば京阪神の私立入試は10日、11日で終わった。京都府では次は公立高校の推薦入試、特色選抜である。どちらにも面接がある。既に…
★ 本屋で福澤諭吉の「学問のすすめ」の現代語訳が目についた。「天は人の上に人をつくらず・・・」で始まる名著だが、もはや明治時代の文章でも現代語訳が必要となったのだなぁと感じた。 ★ やはり、「人の下に人をつくらずといへり」に慣れているせいか、「…
★ 先日、久しぶりに「鉄腕アトム」の最終回を見た。今のアニメからすると紙芝居のようなコマの粗さだが、ストーリーには感動した。「フランダースの犬」の最終回と「鉄腕アトム」の最終回は何度見ても涙が出そうになる。 ★ 太陽に向かって突入するアトム。特…
★ 大学入試センター試験は高校の進路指導を変え、また学生の質を変えているようにも思える。 ★ 今朝の朝日新聞の投稿欄、予備校のデータ頼みの進路指導の在り方、マークシート型の試験の在り方に対して、私立高校の先生が疑問を投げかけられていた。 ★ まっ…
★ ここ数日学習意欲が高まっている。再び大学で学びたい衝動に駆られている。 ★ ずっと学校経営実践史と臨床学校経営学と言うものに興味を持っているが、今さら研究者として身を立てることもないから、もっと広い視点から「公教育経営」というものを勉強した…
★ 京都府の2009年度私立高等学校入試の志願者数が発表された。まだ締め切っていない学校や1・5次募集、2次募集をする学校もあるので最終的な数字ではないがいくつか特徴が読み取れる。 ★ 全体として私立志望者が減った。京都市以南の学校だけを見ると…
★ 本屋で企画の「How to」本を2冊買った。本は手軽に手に入る刺激剤だ。コロンブスの卵のように目からウロコが落ちるような体験、ふと本質に触れた時の「アハ体験」を味わうことができる。 ★ それはそうと未読、あるいは読書中の本がたまってきた。 ★ 今、…
★ 久米さんの「テレヤツ」を見た。今日のゲストは竹中平蔵氏。平成の井上準之助といったところだろうか。 ★ ものごとがうまくいっている時は祭り上げられて、いったんうまくいかなくなったら批判の的。人の世はどの時代も変わらない。私は資本原理主義は好ま…
★ NHKスペシャルで不況に揺れる「自動車産業」が取り上げられていた。 ★ 世界経済の沈滞を背景に急激に生産調整に入った自動車産業。一台の自動車には数多くの部品が使われ、それを下請けの企業が担っている。自動車産業が不況に陥ると構造不況に陥ってしま…
★ 中学3年生の社会で日本銀行の役割は、政府の銀行、銀行の銀行、発券銀行と学習する。紙幣、つまり日本銀行券を発行するのは日本銀行の仕事とばかり思っていたが、ここにきて政府が紙幣を発行するといった奇策が検討されるかも知れない。 ★ 江戸時代には藩…