じゅくせんのつぶやき2

個人塾を経営しています。読書のこと、日常のことをつぶやきます。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

吉村昭「闇にひらめく」

★ 昨日は土用の丑で、スーパーには多くの鰻惣菜が並んでいた。よくここまで薄く切れるものだと感心させられる蒲焼をトッピングした鰻めし。鰻の海苔巻き等。 ★ 廉価なものはそれなりの理由があるのだろうが、縁起物と思い鰻巻きを1つ買った。(午後2時を過ぎ…

山本一力「あかね空」

★ ゆったりとした2日間はあっという間に終わった。明日からはまた慌ただしい日々が待っている。 ★ 映画「人間の証明」と「夜の大捜査線」を観た。「人間の証明」は数十年前に観て以来。ストーリーも松田優作さんもいいなぁ。ニューヨーク・ロケもふんだんに…

横関大「再会」

★ 夏期講座5週間の内の第1週が終わった。中学校は夏季大会で小学生が中心だったが、この暑さのせいで、さすがにバテた。土日の2日間で回復しなければ。 ★ 高校野球も地域大会は大詰め。京都府大会は、京都翔英VS立命館宇治の宇治対決。9回の興亡までどっ…

映画「野性の証明」

★ 夏期講座4日目。朝7時起きの生活にも慣れてきた。 ★ さて、映画「野性の証明」を久々に観た。自衛隊・特殊工作隊に属する自衛官が決死の訓練中に、一家惨殺の場面に遭遇し、少女の命を救うために犯人(錯乱した少女の父親)を殺害してしまう。これは訓練…

森村誠一「悪魔の飽食」

★ 日曜劇場「VIVANT」の第2話を観た。制作費のわりに視聴率が稼げていないとの見方もあるが、低予算の内向きのドラマが多い中では異色の力作だと思う。 ★ 第2話で、早くも「VIVANT」の謎が一応明かされる。日本に存在する極秘の集団、他国やテロ組織から国…

前川裕「クリーピー」

★ 日曜日。TBSの「日曜劇場」は「VIVANT」の第2話が放映される。第1話、砂漠のシーンから始まるドラマ。モンゴルでのロケにどれだけ費用が掛かっているのかと、それが気になった。制作サイドはかなりの気合が入っている様子。そもそも「VIVANT」という言葉…

横溝正史「犬神家の一族」

★ 来週から夏期講座というのに、暑すぎて何もやる気が起こらない。グタッとしながら、映画「犬神家の一族」を観る。 ★ 横溝正史原作「犬神家の一族」は何度も映像化されている。中でも著名な市川崑監督の1976年版と同じく市川監督のセルフリメイク200…

宮部みゆき「理由」

★ 今期の芥川賞、直木賞が発表された。芥川賞を受賞された市川沙央さん、受賞インタビューの中で「どうして2023年にもなってこうした作品が芥川賞で初めてなのか、みんなに考えてもらいたい」という言葉が印象的だった。 ★ 芥川受賞作品を概観すると、昨…

東野圭吾「さまよう刃」

★ 近隣の小中学校は明日が終業式。一足早く、明日から旅行に出かける生徒も。コロナ禍が一段落し、ハワイや沖縄など遠距離の旅行を計画している家族が目につくようになった。 ★ 塾の方は月曜から夏期講座。今年は卒塾生の助けも借りて、少々ゆとりをもって運…

三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」

★ 梅雨末期の豪雨が各地を襲っているらしい。京都は祇園祭の宵々山に26万人の人出とか。そして宵山の今日は梅雨明けを思わせる快晴だ。暑すぎて酷暑の名にふさわしい。冷房の効いた部屋と暑い廊下の出入りが自律神経を乱しそうだ。 ★ さて、夏期講座前の静…

映画「カンフーハッスル」

★ 目の見えにくさを感じたので3年ぶりに朝から眼科へ。眼圧は高めだが、眼底検査やOCT検査の結果、特に異常はないとのこと。土曜日には肺炎球菌ワクチン接種と特定検診。 ★ さて、今日は映画「カンフハッスル」(2005年)を観た。「少林サッカー」の周…

筒井康隆「万延元年のラグビー」

★ 筒井康隆さんの「最後の喫煙者」(新潮文庫)から「万延元年のラグビー」を読んだ。 ★ 作品名はもちろん大江健三郎さんの作品を意識したものだろう。内容は全く異なるが。 ★ 事件は1860年、3月3日に起こった桜田門外の変である。討ち取られた大老・…

坂口安吾「ラムネ氏のこと」

★ 市役所から介護保険証、日本年金機構から年金の請求書類が届いた。いよいよ高齢者の仲間入りだ。(といっても今の時代、個人差はあるものの65歳と言えばまだまだ若い。昔の65歳は今では75歳ぐらいかも知れない) ★ さて、高校生が期末テストの現代文…

「モース オックスフォード事件簿」

★ 本棚から懐かしい文庫を取り出した。川副国基著「現代評論」(学燈社文庫)だ。発行年は書いていないがそこそこ古い。私が大学受験のときに利用したものだ。 ★ 阿部次郎「三太郎の日記」、安倍能成「日本人として」、土井光知「文学序説」、小泉信三「読書…

島田荘司「写楽 閉じられた国の幻」(上)

★ 梅雨明け前だというのにこの猛暑。次の日曜日は英検の2次試験。天気も悪そうだし、受験生たちは大変だね。 ★ さて、今日は島田荘司さんの「写楽 閉じた国の幻」(上)(新潮文庫)を読み終えた。物語の形だが要は「写楽は誰か」という謎に迫る。 ★ すい星…

原尞「私が殺した少女」

★ ほとんどの高校で期末テストが終わったが、いわゆる難関校は今が真っ盛り。期末テストが終われば即夏休みに入るが、そうした学校は形ばかりの終業式をして、引き続き補習授業が行われる。 ★ 昔、教員と言えば長期休暇があって、それが魅力の一つだったが(…

大葉の漬け

★ 京都は猛暑日。37℃の予報も。汗びっしょりで、生徒たちは塾に来てくれます。★ スーパーの火曜市。大葉(青ジソ)が安売りだったので、たくさん買って麺つゆ漬けにしました。★ 大葉を洗って、よく水をふき取り、麺つゆ、みりん、ゴマ油、すりゴマ、そして…

「オトナブルー」

★ 昨日は炎天下の中、山城運動公園「太陽が丘」で恒例のロックフェスが行われた。2日間で4万人とコロナ前に戻ったか。 ★ 暑さのせいで読書のペースは遅れ気味。何もしたくないのでダラーとテレビにかじりつく。「ゴールデンカムイ」の放映が再開した。「モ…

辺見庸「月」から

★ 問題作、辺見庸さんの「月」(角川文庫)を読んだ。 ★ 障がい者施設での大量殺傷事件。被害者、加害者それぞれの内面にこれでもかと迫る。 ★ 特に第35章「決行の夜」から第37章「エピローグ」が凄まじい。「これでもか、これでもか」と世の中の、そし…