2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
★ 今の高校2年生から受験する大学入試の「共通テスト」、英語科はリスニング重視になるという。現行20%(250点中50点)のリスニングが50%(筆記とリスニングがそれぞれ50%)になるという。 ★ 外部(民間)試験はどうやら英検がメインになりそ…
★ トランプ米大統領はいきなりメキシコに対し関税強化を表明。不法移民へのメキシコ政府の対応に不満だという。 ★ 大統領選をひかえ、トランプ氏の動きが活発化、大胆になってきているように感じる。 ★ 中国との経済摩擦、イランとの緊張関係、それに中南米…
★ NHKのドキュメンタリーが「やらせ」だったとして話題になっている。いわゆる人間レンタル(代理代行)サービス。客として登場したのがレンタル会社の仕込みだったという。 ★ ドラマやせめてバラエティなら良かったけれど、「ドキュメンタリー」ではまずい…
★ 大学生がやってきた。授業で出された課題をどうやったらよいのかわからないという。課題というのは、ササキバラゴウ著「『美少女』の現代史」(講談社現代新書)を要約するというもの。 ★ 要約だから、段落ごとにまとめてつなぎ合わせればよいのだが、そう…
★ NHKニュースは川崎で小学校のスクールバスを中年男が包丁で襲撃、子どもや保護者が刺されたと伝えている。 ★ 小学生を狙ったものとしては大阪教育大学附属池田小学校事件が思い出される。弱者を狙った凶悪な事件だ。 ★ 犯人は自ら首を刺して意識がないとい…
★ 大相撲、アメリカの大統領が観戦ということで、何かハプニングが起こるかと見ていたが、無事終了。それにしても物々しい警備だ。 ★ 表に見えるだけであれだけのスタッフだから、裏では警備、公安含めて(さらにはアメリカ側のシークレットやCIAなど)もっ…
★ 「松本清張短編全集07鬼畜」(光文社文庫)から「反射」を読んだ。 ★ 女を殺して金を奪った男。自ら容疑者となるのを承知の上で、物証を残さないように気を配った。完全犯罪がまさに完成しようとしたとき、思わぬ落とし穴が待っていた。結局は人間の心の…
★ 大相撲は平幕力士を横綱が追う形。千秋楽にはトランプ大統領が観戦するという。横綱鶴竜の責任重大だ。下手に負けて座布団が舞えば混乱も。そのあたり万全の備えだというが。細工(八百長いや忖度かな)だけは願い下げだ。 ★ ところで、トランプ大統領と安…
★ 東京都知事がオリンピックの暑さ対策として発表した「かぶる傘」。何か笑えるなぁ。 ★ 昔、柳家金語楼さんがこれによく似た折りたたみ傘を発明されていたような。 ★ 傘って周りの人に結構迷惑。帽子でいいんじゃないかな。 ★ 麦わら帽子や旧日本兵のような…
★ 某野党代表のつぶやき。 ★ 玉石混交のマスメディア。皮肉を言いたい気持ちはわかるけれど、マスコミは巧く使わないとね。 ★ せめてユーモアのセンスがあればよいのだけれど、そんな余裕はないのだね。
★ ゴーゴリ「外套・鼻」(平井肇訳 岩波文庫)から「鼻」を読んだ。これも超現実的な作品。 ★ ある理髪師が朝食のパンを食べようとしたら、中から鼻が出てきた。どうやら知り合いの役人の鼻らしい。こんなもの持っていちゃまずいと捨てに行ったのだが警官に…
★ 円城塔さんの「オブ・ザ・ベースボール」(文春文庫)を読んだ。 ★ ほぼ1年に1度(確率的には)人が降ってくる町。そこに流れ着いた主人公が、レスキュー隊(なぜか9人で、なぜかユニフォーム、そしてなぜかバットを持っている)の4番バッターとなり、…
★ 黒岩神奈川県知事のことば。 ★ 菅官房長官を指していると思われるが、うまいこと言うなぁ。(たいした中身はないけれど) ★ ジャーナリスト出身だけあって、見出しのつけ方がうまい。 ★ 自民党の県連とはもめているようだけれど。 ★ 菅さん自身が「令和お…
★ 京都新聞に「村上春樹さん特別インタビュー」と題する連載記事があった。村上文学40年の歩みを追いながら、創作裏話を披露するようなものだった。 ★ その中で「騎士団長殺し」には上田秋成の「二世の縁」のモチーフが織り込められているとあったので読ん…
★ 中学生、高校生の中間テスト対策で忙しい日々を送っています。今日は中学3年生社会のテスト範囲、自由民権運動から第一次世界大戦までのまとめをつくりました。 1.次の( )に適する語句を入れなさい。 (1) 征韓論に敗れ、西郷隆盛や板垣退助が政府…
★ 岩城けいさんの「さようなら、オレンジ」(ちくま文庫)を読んだ。なかなかドラマチックな作品だった。 ★ アフリカから戦火に追われ難民としてオーストリアの田舎町にやってきた家族。見ず知らずの土地で言葉もわからず、夫はまもなく家を出ていき、サリマ…
https://blog.goo.ne.jp/admin/newentry?fid=newentry&iid=f605b9f583ad1b16addc29250e3e221f# ★ 明治政府が学制を公布し、小学校から大学校までの学校制度を定めたのが1872年(明治5年)。それに先駆けて、京都市では明治2年に、町の人々の尽力により…
★ 本谷有希子さんの「異類婚姻譚」(講談社文庫)を読んだ。 ★ ある女性、最近夫と顔が似てきたという。日常の話が中心だが、体調を崩し日々主婦化する夫や、近所の高齢夫婦の飼い猫を山に捨てに行く話が描かれている。 ★ 最後は予想外の展開だった。何がど…
★ 京都に「しあんくれーる」というジャズ喫茶があった。私は実際に行ったことはないが、高野悦子「二十歳の原点」(新潮社)でその存在は知っていた。 ★ 京都新聞はここ数日「地域プラス」の紙面で「しぁんくれーるの美女」つまり「しぁんくれーる」のオーナ…
★ 「酒は飲んでも飲まれるな」と言われるが、酔うと歯止めがなくなるから困ったものだ。翌日の二日酔いに頭を痛める分には自業自得だが、それで済まない時もある。 ★ 維新(除名になるというが)の国会議員が北方領土をめぐり随分と乱暴な発言をした。いった…
★ 中間テストが迫ってきて忙しくなってきました。日々の授業、父親の介護、諸々の支払いと余裕なく動き回っていますが、ちょっと立ち止まって一息つける時間をつくりたいものです。 ★ 「大丈夫、心配するな、何とかなる」(一休禅師) ★ 「どうしても咲けな…
★ 大澤真幸さんの「社会学史」(講談社現代新書)、第1部第4章「マルクスー宗教としての資本主義」まで読み進んだ。 ★ タイトルからしてもっと堅苦しいものかと思っていたが、語り口調で比較的わかりやすい。 ★ 第3章までは言わば前振り、前座という感じ…
★ 谷徹さんの「これが現象学だ」(講談社現代新書)、第二章「現象学の学問論」は著者が「どうしても気合が入らないという向きには第三章に飛んでいただこう」(72頁)ということなので、お言葉に甘えて第三章へ。 ★ 第三章は「直接経験とは何か」 ★ はっ…
★ 滋賀県の園児が巻き込まれる痛ましい事故。改めて自分の免許証を見た。今年が5年に1度の更新だ。 ★ 私は免許を取って40年。無事故無違反のゴールド免許。優良ドライバーということだが、その訳はもう何十年も車を運転していないからだ。もちろん自家用…
★ 谷徹さんの「これが現象学だ」(講談社現代新書)を読んでいる。やっと第1章を読み終えた。 ★ 何が書いてあるかと言えば、「諸現出は現出者に向けて突破される」(66頁)ということ。 ★ 哲学者は独特の言葉を使うから厄介だ。「諸現出、現出者」ってハ…
大澤真幸さんの「社会学史」(講談社現代新書)、遂に買った。 600ページを超えるボリューム。果たして読みきれるのか躊躇していたが、大澤ファンとしては読まねばなるまい。 早速「序」を読んだが、意外と入り込みやすい。さて、この先どうなるやら。
昨日、門井慶喜さんの本を読んで古い本に興味を持ったので、うちにある古い本を探ってみた。 どれも教育学の本。 一番古かったのは、乙竹岩造「実験教育学」(目黒書店)で明治41年の初版だった。
★ 千早茜さんの短編集「あとかた」(新潮文庫)から「ほむら」を読んだ。 ★ 主人公の女性には同棲している男がいる、結婚を前提としているようだ。しかし、主人公は一歩踏み出せない。そんな時出会った男。体を重ねながら、お互いに何かを求める。形のない何…
★ 門井慶喜さんの短編集「おさがしの本は」(光文社文庫)から「図書館ではお静かに」を読んだ。 ★ 市立図書館で相談係を務める和久山隆彦のもとに女子短大生がやってきた。林森太郎の「日本文学史」のレポートを書かなければならないという。 ★ 和久山は森…
★ 長いゴールデンウィークが明けた。数十年(あるいは数百年)に一度の10連休。楽しめた人、時間を持て余した人、そもそも休めなかった人、3分割されるようだ。何をしても「格差」が浮き彫りになる。 ★ 「分散」ということを考えれば、もっと快適に過ごせ…