★ 今年度第1回の漢検、うちの塾では実施しないことを決めた。検定自体の権威が揺らいでいる以上、生徒達に受検を勧めるわけにはいかない。検定協会の再建を見守りたい。
★ ところで、漢検をめぐる騒動からいくつか感じることがあった。
★ まず理事長とその息子の副理事長そろっての記者会見。このような光景はどこかで見たことがある。
★ 牛肉偽装のミートホープや度重なる不祥事を起こした船場吉兆。
★ 創業者や女将は頑なに自己を弁護するが、その息子たちはあっさり責任を認めたり、社長に反省を促す発言をする。
★ 遵法精神から言えば息子たちが正しいのだが、悪辣とはいえ仕事にかける執念のようなものは創業者や女将に感じた。
★ 二つ目は、漢検協会は文科省の天下り官僚の受け入れや文教族とのつながりが薄かったのではないかということ。政治的根回しがあれば落とし所は違っていたかもしれない。
★ 悪しき慣例に他ならないが。
★ 漢検協会は頑なに正義感を保っていたのか、それとも富を独り占めしようと欲張り過ぎたのか、急成長に落とし穴あり。教訓としたいものだ。
★ 話は変わるが、草なぎ騒動には驚いた。せっかく積み上げてきた実績も一瞬で崩れてしまう。恐ろしいものだ。
★ 草なぎ氏に何があったのかはわからないが、驕りがあったのだろう。30を過ぎた大人のそれも日本有数の人気者の所業だけに、同情ばかりしていられない。
★ しっかり反省して、また再起して欲しいものだ。